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資料

学習に必要な資料をまとめます。

元素周期表

高校化学を学んだ人は $\ce{^20Ca}$ までは原子番号順に覚えていると思います。できればこれを $\ce{^30Zn}$ まで延長してください。そのあとは縦で覚える方が実用的です。$\ce{Fe}$ - $\ce{Ru}$ - $\ce{Os}$ とか $\ce{Co}$ - $\ce{Rh}$ - $\ce{Ir}$ あたりを知っていると通です。ちなみに,鉄族元素というと,これは縦ではなく,横の並びで $\ce{Fe}$,$\ce{Co}$,$\ce{Ni}$ のことをいうので注意してください。

元素周期表

ギリシャ文字

英語のアルファベットだけでは記号が足りなくなるので,ギリシャ文字がよく登場します。化学でよく出てくるのは電子スピンの $\alpha$ と $\beta$,化学結合の $\sigma$,$\pi$,波動関数を表す $\Psi$,$\psi$,$\Phi$,$\phi$,$\varphi$,配位状態を表す $\eta$ や $\kappa$ などですが,学習が進むと,英語と形が共通していないものは,ほぼすべて出てきます。いくつかの小文字には異体字が存在して,例えば $\phi$ と $\varphi$ はどちらも小文字のファイなのですが,これらを別の記号として区別して使うこともあり,知らないと混乱の元なので要注意です。プサイとファイは形が似ていて異体字もあるので,慣れないと混乱しやすいです。バンザイしている方がプサイと覚えましょう。まれに $\varsigma$ や $\varpi$ を見ることもあります。$\varpi$ は,知らないとオメガと読んでしまいそうになります。

ギリシャ文字

原子軌道関数

原子軌道関数は,一般に球関数部分が複素関数ですが,縮退したもの同士で球関数の線形結合をとることで,実関数化した原子軌道関数をつくることができます。実関数化した原子軌道関数の角度依存部分は $\ao{p}_x$ や $\ao{d}_{x^2-y^2}$ などのように表されます。

原子軌道関数